たかが数十年の「常識」2005年05月16日 08:54

ホルスタイン@船橋市  小林(木村)泰剛ちゃん(母親はチャンづけで呼んでいたらしいが)の監禁事件により、エロゲの規制が云々されているが、例によって論点がズレまくりんぐ。

 エロゲ規制派。エロゲは悪。犯罪の原因。
 エロゲ擁護派。エロゲは犯罪の原因ではない。

 正しいとか正しくないとか、犯罪の原因だとか原因じゃないとか、そんなことに関係なく、エロゲ(に限らないが)は規制されてはいけないのだということの重要性はあまり省みられていない模様。
 正しく理解されている御仁もおられるが、少数派のようだ。
(これが分かっていない人間はつまり、なぜ差別をしてはいけないのか、という科学的な理由も分かっていない、本心は差別主義者)

 エロゲが性犯罪を誘発したり、たとえば極端な話、殺人が起こったとしましょう。
 それでも別に構わない、ってことですよ。だからどうしたって話。

 それでも、エロゲ(など)は規制されてはいけないのである。
 なぜなら、38億年間の人類(生命)の歴史を振り返ってみれば、エロゲ(のような「不道徳」なこと)が「悪」とは決して言い切れないから。
 それを、たかが数十年の人生経験しかない、まわりの悪いチンケな頭で判断するなってこと。

 この我々の文明は「正しい」のか、近代社会は「健全」なのか?
 冗談じゃない。野生のライオンやクマに聞いてみろよ。「ニンゲンってのはキモいヤツラだな!」って大笑いするだろうぜ。(昆虫に聞けば「哺乳類ってのは無駄に頭デッカチだな!」と答えるだろうし、植物に聞けば「動物ってガサツよね~」と答えるだろう)
 魔女狩りみたいな馬鹿げたことも、中世の当時は「正義」だったんだぜってこと。
 正しい・正しくないの判断は、「アタシの気分」ではなく、科学的に行わなければいけない。

 ――なんて、厨房じみた原理原則をいっても、しかたがないのもまた38億年の歴史の事実。
 この世はなべて「勝ったもん勝ち」
 どんな手を使おうが、勝ったものが正義。

 そういう観点から、エロゲ規制に反対するオタクの戦略として、「エロゲは悪じゃない」という「正しい」主張を押し立てての戦いは、明らかに不利(間違い)だろ、と思うが如何。
 もっと下品な手段に出ましょう。(ヒント:差別利権)
 それが、ほかの類人猿を出し抜いて生き延びることができたホモ・サピエンスの、たったひとつの「正しい」やり方。

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